【ゼロから】独学で韓国語を話せるようになる勉強方法をステップ解説

こんにちは^^

突然ですが、あなたは何をきっかけに韓国語に興味を持ちましたか？

今回はこれから韓国語を始める方、勉強を始めたばかりの方が独学で韓国語を話せるようになるための勉強方法を解説します。
ぜひ最後まで読んでいただき、あなたの学習のお役に立てたら嬉しいです^^

それでは早速参りましょう♪

韓国語の勉強を始める前にやるべき１つのこと

これから韓国語の勉強を始めようとしている方は、早く学びたいと心がウキウキしていると思いますが、ちょっとだけ待ってください。

これから韓国語を始めるあなたに１つだけやっておいて欲しいことがあります。
それは韓国語を習得したら何をしたいのか、どんな自分になりたいのか目標を決めることです。

初級レベルの時は自分の成長を毎日のように感じられます。
しかし、中級に進むにつれてスランプに陥ったり、成長が感じられないという期間が多くなります。
そして、たくさん頑張って勉強しているのに会話力が伸びないと自分に自信が無くなり、諦めてしまう人が多いです。

そんなスランプの時にモチベーションを上げてくれるのが、あなたが決めた目標です。
心がウキウキする目標があなたの心の支えとなってくれるのです。

なので、はじめに韓国語を習得したらやりたいこと、なりたい自分を決めておきましょう！

想像するだけでワクワクしてくるあなたの目標は何ですか？

韓国語を話せるようになるための勉強の順番

これから韓国語を話せるようになるための勉強方法を解説していきます。
この章では、韓国語の学習順序をステップ解説します。

韓国語の学習順序は次の通りです。

次の章でインプット編とアウトプット編に分けてそれぞれの方法を詳しく解説します。

ハングルの読み書きや初級文法の学習におすすめのテキストは【2022年最新】超初心者の韓国語勉強におすすめのテキスト・教材６選と選び方でご紹介しています^^
どの本で学ぼうか迷っている方はこちらをご覧ください！

韓国語を話せるようになるための勉強 【インプット編】

韓国語の目標が決まったら、いよいよ学習スタートです！

まずは、韓国語の基礎をインプットします。
インプットをしないと出るものも出ないのです！

インプットのパートでは大きく次の３つに分けて学習します。

それぞれの学習方法を順にご説明していきます^^

① ハングルの読み書きを学ぼう

一番始めに韓国語の基礎中の基礎であるハングルを学びます。

ハングルの学習は地味で骨の折れるパートですが、ハングルを勉強したら韓国語学習における一番の難関を突破できるので、ファイティンしましょう^^

ハングルの学習では以下のようなことを学びます。

ハングルは韓国語学習を始めたばかりの人にとって、一番挫折しやすい勉強です。
なので、自分が楽しく勉強できそうな教材を選びましょう♪

② 基本のあいさつを覚えよう

ハングルの学習を終えたら、次は韓国語のあいさつを学びます。

と思われた方、そうです。
先にあいさつを勉強するのには理由があります。

あいさつを先に勉強する理由は、「覚えやすく、韓国語を話す楽しさをいち早く感じられる」からです^^

など、普段の生活で使えるあいさつは会話を学び始めた段階にピッタリです。

独り言で良いので、毎日何回も練習して習得を目指しましょう！
段々と韓国語を話す楽しさを感じられますよ♪

③ 初級文法と単語を勉強しよう

最後はいよいよ文法の学習です。

文法というと難しいイメージがあると思います。
でも、韓国語は語順と助詞が日本語とほとんど一緒なので、あまり苦戦はしないでしょう。

勉強すると言ってもすべての文法を学ぶ必要はありません。
会話で使われる文法は初級レベルのものが多いからです。

また、単語を勉強するための単語帳は試験勉強など必要な時に買うようにしてください。
勉強を始めたばかりの頃は、文法のテキストに出てくる単語から覚えれば十分です^^

文法の学習では文法ごとに、例文や自分で考えた文章を声に出す練習も行います。

単語の覚え方や語彙の増やし方が気になる方は下の記事をご覧くださいませ。

韓国語を話せるようになるための勉強 【アウトプット編】

次はいよいよアウトプットをしていきます！
インプットで学んだ文法を口に出して頭と体に覚えさせていく作業です。

アウトプット編では会話の練習をします。
方法は一人で練習する場合と韓国人と練習する場合に分けてご説明します。
あなたのレベルや環境に合った方法で練習してくださいね！

ひとりで会話の練習をする場合

ひとりで会話の練習をする場合のコツはひとつです。

ひとりで練習する場合の方法は次の３つになります。

それぞれ詳しく解説します。

ひとりごとを話す

一人二役で会話の練習をする方法です。

架空の韓国人を作って、声に出してその人と会話をしましょう。
実際にありそうな会話のシチュエーションを想像して練習すると、リアルな世界でも韓国語で言葉が出やすくなりますよ！

相手の話も韓国語でやるのは少しきついなぁっていう方は、相手の言葉は日本語のままで大丈夫です。
はじめから全て韓国語で話すのは知らない単語が多くて難しいです。
また、疲れてしまい、楽しくなくなってしまいます。

ドラマや映画のセリフのシャドーウィングをする

初級文法を学び終えるとドラマや映画を日本語字幕で見たときに聞き取れる部分が出てきます。
なので、聞き取れたものは滑らかに言えるまで繰り返しシャドーウィングをしましょう！

ドラマや映画の良いところは、聞き取れた文章がどんな状況で使われるのかが分かりやすいところです。
文章だけで覚えるよりも、シーンをイメージしながら練習するとより定着しやすくなります^^

覚えたい文章を書きながら声に出す

覚えたい文章があるときは書きながら声に出すことも大切です。
理由は韓国語は表音文字なので、スペルも一緒に覚えることで正しい発音で話せるからです。

しかし理由はそれだけではありません。
文章をたくさん書くと、韓国語を作るスピードが速くなり実際に話すときに口から出やすくなるメリットがあります。

ここで１つ注意して欲しいことがあります。
このように1人でやっていると、韓国語で分からないことがあってもそのままにしてしまったり、間違えたまま覚えてしまう可能性があります。

そのため、どこかのタイミングで必ずネイティブにチェックしてもらう必要があります。
今はオンラインで完結できる作文添削サービスが人気です。
ご興味がある方は、【日記・作文・쓰기】韓国語添削サービスおすすめ8選 | 口コミ・評判ありをぜひご覧くださいね^^

韓国人と会話の練習をする場合

韓国人と会話するときのコツは以下です。

ひとりごとで話せるようになってくると、次は韓国人と話したいという願望が出てくると思います。
なので、韓国人の友人がいない場合はこれからご紹介する方法で、会話のチャンスを掴みましょう！

韓国人と会話をする方法は次の４つになります。

それぞれ詳しく解説していきます。

韓国人と言語交換をする

日本語を学ぶ韓国人を探して、お互いの言語を教え合うことも会話の練習になります。
わたしの場合は、1時間のうち最初の30分は日本語、残りの30分は韓国語でお話しして練習しました。

言語交換の相手は掲示板やSNSを通して探すことができます。
わたしは駐日韓国文化院の自由掲示板で募集してみたところ、1人見つけることができました。

今はアプリでも言語交換のパートナーを探すことができるみたいですよ！

地域の日韓交流会に参加する

あなたの住んでいる地域で日韓交流会があれば参加してみましょう。

大学が外部向けのイベントを開催していたり、役所で企画していることもあるので、探してみてください。
イベント内で韓国語を話す機会があるかもしれませんよ！

韓国語の読書会に参加する

住んでる地域によっては、韓国語の絵本をみんなで読む読書会というものが開催されています。
わたしが以前参加した読書会の流れはこんな感じです。

1. 用意されている絵本の中から自分のレベルに合った本を数冊選ぶ
2. ひたすら読む
3. 読んだ感想を各自の読書シートに記入する（韓国語で書くと良い勉強になる）
4. 参加者さんと雑談
5. 最後にその日に読んだ本の中からお気に入りの本をみんなに紹介する

ほとんどの回で韓国人の方が数名参加しているので、積極的に韓国語で話しかけてみると楽しいです！
わたしが参加した時の方々は日本語が得意ではなかったので、数時間ずっと韓国語で会話できました^^

読書会は雰囲気が落ち着いていて、学生から定年された方まで幅広い年代の方がいらっしゃいます。
いろんな方と交流できるので、本が好きな方はぜひ一度参加してみてください^^
わたしが参加したのは韓国語多読の会という会で、雰囲気が素敵なので覗いてみてくださいね！

韓国語教室に通う

どうしても韓国人の友人を作るのが難しい人は韓国語教室に通ってみましょう。
今はほとんどの韓国語教室で自宅にいながら、オンラインでレッスンを受けることができます。
もちろん、対面レッスンもあるので自分に合うやり方で授業を受けてくださいね^^

どんな韓国語教室があるか気になる方は下の記事をご覧ください。
おすすめの各教室の授業形態や料金、口コミなど詳しく解説しています^^

韓国語を話す上で一番大切なこと

韓国語を習得する上で一番大切なことは間違いを恥ずかしがらないことです。
間違えることを恥ずかしがって何も話さないということは、学びのチャンスを自分で捨ててしまっているということです。

こんなことを考えていませんか？

間違えるとその時は恥ずかしいかもしれません。
ですが、その間違いから学んだことは絶対に忘れないです。

特にこれから学習を始める人にとっては間違いを恥ずかしがらないということはとても重要です！
間違いを恐れて話せない人とそうでない人では、１ヶ月後の会話力に実力差が生まれてしまいます。

なので、伝えたいという気持ちを大事に、どんどん会話をして学ぶことを楽しみましょう♪

まとめ

今回は韓国語を話せるようになるための勉強方法を解説してきました。

学習を始めたばかりの人にとっては、韓国語を話せるようになるのは遠い未来のことのように感じるかもしれません。

確かに韓国語を話せるようになるまでの期間は人それぞれ違います。
でもそれは韓国語の勉強に使える時間が一人一人違うからです。
しかしこれだけは断言できます。

勉強を継続すれば誰でも話せるようになる

憧れの韓国語を話せるように頑張ってみませんか？
あなたの挑戦を応援しています^^

最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもお役に立てたら嬉しく思います。

それでは、楽しい韓国語ライフを♪